2010年8月29日日曜日

After Dark/The Count&Sinden feat.Mystery Jets


今一番大好きな曲かも。
ロンドンで聞くこれはますます感慨深いです

本当良い曲。

L.E.D.festival

ロンドンは非常に寒い日が続いております。。UNIQLOでフリース買おうかリアルに迷ってます。夜になると吐く息が白いくらいです(日本の皆さんからしたらびっくりでしょう)

そんな中行って参りました、L.E.D.フェス。場所はFields Dayと同じくVictoria Park。
二日間の内容でしたが、私は一日目のみの参戦となりました。この日のラインナップは、

David Guetta
Soulwax
Calvin Harris
Tiga
Bloody Beetroots(Death Crew77)
Audio Bullys
Afrojack
Zombie Nation
Boy-8-Bit
Ocelot

などipodからそのまま飛び出してきたかのようなラインナップ。大きな期待と興奮を胸にいざVictoria Parkへ。。

と思いきや、着くや否や早速タイムテーブルが変更されてる疑惑。予定の時間を1時間過ぎてもAfrojackが出てきません。。周りの皆も「アーフロジャック!アーフロジャック!」と騒ぎまくっており、近くに居たSTAFFに聞いても「今やってるよ」とOcelotを差して言う始末。顔くらい覚えといてくれよ。。それともわかんないと思って騙したのか?どっちにしろなんと気分の悪いこと。私が必死に「彼はAfrojackじゃないよ!」と訴えていると中から出て来たSTAFFがあっさり新しいタイムテーブル見せてくれました。

この前のfabricもそうだったけど、こっちのイベントは本当にこういう管理が適当すぎます。。この日もタイムテーブル変更が最後まで一般アナウンスされず終いだったようです。

そんなこんなでやっとこさ出て来たAfrojack。予想通り、ほぼオリジナルトラックピコピコセットでしたがそれだけじゃない、キレッキレのプレイでした。


この時のMIXがハンパじゃなくかっこ良かった。この画像だと手元が若干見えずらいのですが、もはやmixerと本人が一体化してます まさに楽器のようにmixerを扱うその様は単なるアゲアゲDJという一言では片付けられませんでした。


Zombie Nation


来日の際に見逃した私は非常に楽しみなアクトの一つでした この日のセットはわりとbass太めのテクノ寄りセットで、オリジナルもちょこちょこ使いつつ(しかしそれ以外は割とコアな選曲だった)流れのもってき方が非常に美しかったです。

Boy-8-Bit


前半から良いバランスで無理の無い流れ作りに徹しておりました ただ少しmixしづらそうだったのは機材の相性が合わなかったのかな?てゆーかこんなモサかったけ?Boy-8-Bit。

Tiga

予想以上に良かったです。私達が普段聴いているmixのイメージよりも全然アッパーなセット。


からの〜


テンションの持たせ方が上手いですな〜


そしてラストはBloody Beetroots。この日はDeath Crew77名義のBand Setでした(がしかしほぼ演奏してなかったと思われ)





WarpとかもはやHorrorshow。

会場のテンションも最高潮に達し、最後の方はもはやヘヴィメタバンドのギグみたいな雰囲気になってました。

他にもDavid GuettaやCalvin Harrisなどたくさん見所がありましたがこの辺で。(この二人は終始ピコピコなかなりチャラいプレーでした。)


ロンドンのクラブやフェスに行くといつも思うのですが日本よりも確実にオーディエンスのマナーが悪い。。日本でやったら警察騒ぎだろう、みたいなことを皆平気でするので厄介です。(この日も前に行きたがってた後ろの客に故意的に頭殴られました。。)
まあこういう悪い部分も含めた自由な風土が、音楽などのイギリス特有の自由なカルチャーが生まれる背景となっているのかもしれないですね。

ロンドンに来て一ヶ月が経とうとしておりますが、色んな意味でこの街の良さも悪さも見ることができてます 逆にこの街に来なきゃ分からなかった、普段何も有り難みを感じられずにいた自分の国の良さにも初めて気付けた気がします 
多国籍の人種同士で集まって会話する時とか、学校の授業とかで「自分の国の良いところを紹介する」機会って誰でもあると思うんだけど、説得力のある決定的なトピックって今一つ話せなかったもんなー。
前にも書いたけどこの街には本当にたくさんの人種の人間が住んでいて、一つの街に滞在しているだけで世界中を見ているような錯覚に陥ります。そういう感覚を日常的に肌で感じることができている人間とそうでないそれとでは価値観に大きく差が生じるのも当たり前のことなのかも。

もうちょっとこの街を見たいなーと、帰国まで一ヶ月を切り早くもロンドンが名残惜しい今日この頃です。


                          ↑この写真かわいい







2010年8月27日金曜日

2010年8月25日水曜日

15

先日は父がかつてロンドンで働いていたレストラン、15(フィフティーン)へ行って参りました

jamie oliverという日本でも一時イケメンシェフとして有名になったシェフの経営するこのお店。今ではオーストラリアをはじめロンドン以外でも何店舗か展開しているそう。

住所知らないで行ったら、なんと偶然にも今私の住んでいるフラットから徒歩5分の場所にありました。。
ロンドンに来て韓国料理屋以外のおいしいものを初めて食べました





            ご馳走してくれた焼き鳥大好きピーター


シャカリキにフルコース頼んだらメインまで行きつけませんでした。。

満腹デー。


2010年8月23日月曜日

Redlight&Ms.Dynamite@Fabric

先日Fabricにて私が撮影した映像がなんとDrop The Lime本人のブログにアップされるというミラクルが起きました


thanks Luca!本当大好き!


そして先日は、新譜のWhat you talkin aboutもすこぶるかっこいいRedlightがFabricに来るということで行ってまいりました しかもこの日はMs.Dynamiteのliveまでプログラムされているという間違いの無い夜。








私はDynamite姉さん(なんかこの言い方面白い)を間近で見るべく最前列をキープ。やたら背高い人ばかりの中気合いで首を長くしがっつりliveを堪能することができました


わっちゅーとーきなばーう!



パフォーマンスから人柄の温かさがにじみ出てるようなliveでした 最前で手を伸ばす私達一人一人の手を握りながら縦横無尽にブースを駆け回っておりました やはり新譜のかかった時のフロアはやばかったです(潰されかけた)


ただ一つ疑問だったのは、この日のDJが皆、フロアから顔も見えない後ろの小さなブースでのプレイだったこと。(なぜかRedlightまでも)なのにオーディエンスは皆誰もいないメインフロアに向かって何も気にならない様子で踊り狂ってました 


無人のブース。。

私にはその光景が異様すぎた、というかDJに対してなんとなく申し訳無い気持ちになったので、(皆DJに背向けてた)一人だけ一番後ろで皆とは逆方向を見る形で一人ガン踊りしてました

なんかすごいこれが嫌だったなあ。。liveとかがあった関係かもしれないけど、あんなに大きなブースがあって、最高のDJが揃ってるのに本当もったいない 無人だったせいで後ろのブースに気付かずただmixCD流してるのかと思ったくらいです

まー何はともあれFabricの音はまさに「張りのある音」で、私自身かなり好きな音質です どんなにベースラインが大きく出ても潰れないし、(DJによってはサウンドチェックが甘くて割れまくってる人もいたけど。。)賛否両論あるハコだけど、私は大好きです 何より毎回ゲストのブックセンスがイケてる。



Cosmin TRGは最初から最後まで終始Chill out。

ちょっとチルアウトしすぎたかなあ、という印象。これがオープンとかだったらすごい気持ち良かったんだろうけど、なんせ彼がプレイしたのは2時〜3時というどピークタイム。それまで温まっていたフロアから分かりやすいくらい人が減ってしまっていました。。ロンドンのクラブはオーディエンスの反応が本当に素直で、例えばどんなにアゲアゲな選曲でもイマイチな音質でかけ続けていたらお客さんが散っていっちゃうし、彼のようにタイムテーブルを完全に無視したセットだとどんどん人が消えていってしまいます その分やりがいがあるんだろうな〜DJとしては。



そしてRedlightのdjは予想以上に良かったです


(ブース前の柵が高すぎて腕だけ目一杯上げて撮った渾身の1ショット)


              ※音声のみお楽しみ下さい。。


最初意外にもピコピコ系で始まって、(Gregoryとかのトライバルサウンドも前半たくさん使ってた)がっつりオーディエンスの心を掴んだところで待ってましたのオリジナルトラック。そこからはHIP HOP、ダブステ祭りでした キャッチーさと本人色の出し方のバランスが絶妙でした。メモメモ。


そしてこの日のラストはHatchaというあまり日本では認知度は高くないDJだったのですが、この彼のDJがかなり良かった。

Hacha

鬼のダブステオンリーセットでした。どこかskream!を思わせるような選曲でしたが、skream!よりもダークサイド寄り。本当にダブステ以外全く流してなかったのに、これがまた全然飽きない!場の作り方がうまいんでしょうね ラストというのも加味した上でのセットだったと思います

そして思ったのは東京よりもダブステ、HIPHOPに対する一般ピーポーの愛がハンパじゃない。

ちなみに彼の楽曲はこんな感じです(二個目とか超〜チルアウトだけどdjのギャップがハンパじゃない。)




こうやって実際にDJを現場で初めて聴いて、新たに好きなDJが増える過程って良いですよね
なんかサマソニ行って好きなバンド増えるみたいな感じで。


この日は友人が帰った後も一人で6時まで全力で踊り続け、げっそりとなったところで帰宅致しました(なんて危ないことするんだと周りの友人に相当怒られました。。)

今回も大満足でした!



喫煙所は人でごった返していました


2010年8月16日月曜日

FABRICLIVE53/ DROP THE LIME



YEAH!@asiaでのdjも記憶に新しいDROP THE LIMEがFABRIC LIVEの53番目を担当することとなり、先日launch partyがFABRICで行われました


DROP THE LIME(TROUBLE&BASS)

イケメンさんですね。ASIAで観たのがつい最近のように思い出されます。その時既に8/13のFABRICでのDJが決まっており、彼からそれを聞いた私もすでにロンドン行きが決定後でかなり興奮しました。

また今回はAC Slater、Tomb Crew、zinc、Toddla T、Bart B-moreなど彼以外のラインナップもかなり豪華で、私はメインでぶっ通しBasslineを聴くこととなりました。ヨーロッパ人の体力には驚きです。


zinc

この日の写真はfabricのしこたま焚かれたスモークのせいで全部こんな感じでした なのであまり良い写真をお見せすることができず残念です。

オープンアクト二時間がzincとは驚愕です。中へ入れた頃には既にzincが。。!前半はわりとbasslineピコピコ寄りでしたが後半からはお馴染みcrackhouseへ



そしてこの日Bluntedgeを記憶にあるだけでも4、5回は聴きました 


DROP THE LIMEはというと、この日も初っぱなからバッキバキ。1時間半ぶっ通しに近くゴリゴリSETでした。後半ではやっぱりロカビリーを挟んでましたが、本人のテンションが上がっていたのか、ものの2曲でロカSETは終了。颯爽とbasslineに戻していました。


AC SlaterはDrop the limeと軽く五曲以上トラック被ってました。さすがT&B。まあ彼だけでなくこの日は皆が皆DTLに合わせてか似たようなsetを組んでいて、もう少し各djの色が見れたら良かったかな、という感じです。ただBartB-moreの後半30分ブレイクビーツsetは個人的に好きでした。

私の中でのベストアクトは以外にも彼、Tomb Crewでした(見づらくて本当すんません)


Tomb Crew

彼はラスト二時間だったのですが、皆がBasslineで固めている中彼は黙々とSamTibaやFrench FriesらへんのAfricantribal寄りな音でスタート。この時の選曲がかなりツボで、疲れきっている友人達を横目に見入ってしまいました。

basslineでスタート→1時間くらい終始あげあげ→dubstep→hiphop、breakn'とか本人が好きなやつちょっと→bassline再来、という流れをほぼ全員が綺麗なまでに統一してたので、バランスとるのがかなり難しかったです。fabricというハコに合わせてなのかとも思いますが、日本人の私には体力的にきつかったです 

先日のFields Day、今回のfabricと様々なDJの形を観てきて見せ方の幅を一つずつ学べている気がします。早くアウトプットしたい!

i miss my CDJs.....



2010年8月13日金曜日

TOMO


先日は古くから心のTOMOであるTOMO君と韓国料理屋へ
 


久々の米を食し美味すぎて泣きました(本当)

彼と出会ったのはもう4年前くらいになるのですが、当時は彼もあたしもネオンカラー全盛期でかなりとち狂った格好してました(確かASIAで出会った時彼は裸体に蛍光緑の網状のものを身にまとっているだけでした。)当時のことを語り合うと二人共ファッションだけでなく色んな意味で落ち着いたな、と 「青髪のTOMOくん」時代が懐かしい

出会った頃から彼には同世代の中ではピカイチで「ヤバい」もの持ってるな感があったのですが、ロンドンの地でも予想をはるかにうわ回る活躍ぶりを見せてくれているようで嬉しくなりました。彼は今ヘアメイクだけでなくスタイリングまでも手掛けるアーティストです。(TOMOくんのスタイリングは本当にcool!)

<tomohiro muramatsu web site>http://tomohiromuramatsu.com/?cat=3

ぜひチェックしてみて下さい 私は彼の描く絵が大好きです

そしてたら腹食した後は、次の日が撮影というtomoくんの練習台をしにいきました


撮影は大成功だったみたいで、仕上がりはこんな感じです 素晴らしい!!





同世代の活躍ほど嬉しいものはありませんね 自分も負けてらんない!!

2010年8月9日月曜日

whole of London

とはいきませんでしたが本日はロンドン市内を観光して参りました。


まずは誰もが一度は目にしたことのあるtelephone boxで。ロンドン市内の至るところにありますが記念にアー写をパチり。


                〜セントポール大聖堂〜


 
                 〜ロンドン塔〜


 
テムズ川に架かるタワーブリッジ。夜はライトアップもされるそうで。
ここでは即席オイスターバーが開設されておりました。

むきむき。。


私は生まれてこの方食わず嫌い王で、牡蠣を食すことは不可能でしたが、舌鼓を打つ友人。
至福の笑顔で良い表情頂きました
                  く〜っ!!

私はなんだかんだで未だ食べずにいたフィッシュ&チップスをビール片手に


評判はイマイチでしたがこいつはやたら美味しく感じました。川辺で飲むルービー最高。



                〜トラファルガー広場〜

登ってみようと試みたものの、途中で自分が極度の高所恐怖症だったことを思い出し、その瞬間一気に恐怖が襲ってきたため背中まで登ることを断念。

                           見事なへっぴり腰。


                          余裕の無い笑顔。


しまいには自力で降りれなくなりぎゃーぎゃー騒ぎまくって他の観光客から白い目で見られました。Qさま!の芸人がプールに飛び込むやつ思い出しました。





                  〜首相官邸〜
             ガードマンがマシンガン持ってました。


               〜ウェストミンスター寺院〜

                 〜国会議事堂〜

                  〜ビッグベン〜

夜のテムズ河は昼間と違って汚物などが鮮明に見えないので非常に綺麗でした



普段二階ですらエレベーターを使う私にしてはよく動き回った一日でした。とりあえずロンドンに来た感が味わえたので満足です。それにしても白い米が恋しい。