2010年8月1日日曜日

Field Day Festival


本日は待ちに待ったField Day Fesに行ってきました。ロンドンの市民達はわりとゆったりとした時間の中で生きているのか、日本のサマソニとかと違ってオープン時に全然人がいないんです。

ぱらぱらと。


去年日本で見た時はメインゲストでの出演だったので、この日のオープンアクトがRory Phillipsだったのにはびっくり。



いつも通り安定性のあるプレイでオープンからのディスコセットは非常に気持ち良かったです


Tensnake


Is Tropical



そして本日のメインアクトは彼らでした。
Simian Mobile Disco


噂通り最初からがっちがちのテクノセット。オリジナルを使用したのは一曲のみという攻めスタイルでした。後半の方にはBasslineも挟みつつ、最後はメロウに終わるという完璧なセットでした。最高。


Chilly Gonzales

いや〜とにかくパワフルこのおっさん。この人がこんなに繊細なピアノを弾く姿には圧巻でした。


Joker&MC Normad

鬼の男塾HIPHOP。HIPHOPであがった時の会場のテンションには四つ打ちとは違って狂気じみたものがあるので、非常に楽しかったです。つーかJOKERのDJスキルにただ驚愕。


Carte Blanche(DJ Medhi&Riton)

Medhiが暴れすぎて異様に冷静なRitonの姿が印象的でした。単純にやってることとか見せ方とかは面白い(funnyという意味で)けど、近頃彼らは忙しすぎるのかリアルタイムなトラックがほぼ皆無で、DJも勢いって感じがしたのはちょっぴり残念でした。がしかしMedhiのキャラでそこはお愛嬌ということで。

そしてFake Blood


やばい。このツルツルのおじさん一人でアナログ、CDJ、サンプラー、トラクター、全部使ってました。セットも前半は意外にもテクノセットで良い具合に溜めて、オーディエンスが我慢しきれない!ってとこまで持ってきたところでオリジナルのオンパレードが始まりました。流れの持ってきかたがさすがおじさんっていう感じしました。


他にもたくさん載せたい写真やアーティストがいるのですがまずはこの辺で。

今日一日を通して思ったのは、Electro is not deadってことを再認識したのと、その上で、エレクトロが3、4年前に爆発的に流行したようにテクノの波が若い世代にも来るんじゃないかってこと。今日cool!と思ったDJのセットのキー的要素となっていたのはほぼテクノでした。

良い音を聴くのってやっぱり何回経験しても良い。これからももっともっと良い音を聴く必要があることを改めて思い知った一日でした。






                    
なんでか綱引き会場がありました。



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