イギリスは南、Brightonへ足を運んできました。
ロンドンから片道約一時間の場所にあるこの街は海に面しており、夏場には至るところから海を求めて人々が集まります。
コーチ(こっちの新幹線みたいなもの)に一人乗り込み、
どんどん景色はcountrysideへと変わっていきます
カタコト揺られること一時間、Brightonへ到着致しました
駅前の風景からロンドンとは全く異なり、なんだか人々の歩く早さもゆっくりです(ロンドンの人々の足の速さは東京のそれに通ずる部分がある)
「海で友達が飲んでるから行こうか」と誘いを受け、今年初の海へ向かうこととなりました。
毎日しとしとと雨が降る中皆が狭い道をせかせかと歩くロンドンからは想像もつかない光景にただただ感動。まさかこっちで海を見れるとは。
この日は天気も非常に良く、海辺でビールというシチュエーションにはもってこいのコンディションでした。
太陽をたっぷりと浴びたところで中華料理屋へ移動。
食後のフォーチューンクッキーにはこんなことが書かれておりました
実現するといいのですが笑
ジャクワ氏の紹介によって今回初めてお会いしたDJ PortaLことtomoさん。(ジャクワさん本当にありがとう〜!!)彼はBrightonに住み始めて早六年というもはや現地人。Brightonでイベントをオーガナイズしたり、(Brightonはクラバーの街としても有名)トラックを作ったりと非常に興味深いことをされている方です。そんな彼の作ったトラックやmixはこちらからチェックしてみて下さい。http://soundcloud.com/dj-portal
さすがジャクワ氏の友人だけあって、主にHard core、Gabba、Breakcoreをベースとした音作りをされています。mixはこれらの要素に加えDrumn'やDubstepなどを非常に気持ちの良い流れで組み込んでおります。basslineについて二人で語り合う様はまさに男塾でした。
いったん荷物を置きに家を戻り、夜からはまた海へ繰り出し野外Raveへと向かいました。
行く途中で見つけた、昔のインドのお金持ちがBrightonが好きすぎて建てさせたという謎の美しすぎる宮殿(バッキンガム宮殿だよと言われ、ロンドンに居るにも関わらず未だ目にしたことのなかった私はうっかり信じ大恥をかきました)
海まで歩くこと30分。ズンドコズンドコぶっといベース音が聴こえてきたかと思うと、既に海岸には踊り狂う人々の群れが。
ここに居た人は皆クレイジー。鳴り響くドラムンベースに合わせブースに集う人々が踊り狂っておりました。多分この時既に気温一桁とかだったと思うけど、皆そんなん全然おかまいなし。私達もお酒を飲んで良い気分になりつつ朝まで踊り狂ってました。
すーーんごく楽しかったです。実に。こっちの人は年齢とか関係無く遊ぶ時は本当に全力。朝六時を過ぎても鳴り止まないビートと全く減らない人口。さすがRAVE発祥の地UKです。
tomoさんと「こんなん日本でやれたら本当に楽しいよね〜まあ警察速攻来るだろうけど」なんて話してて、カルチャーの違いというか風土の違いをまたまたひしと感じることとなりました。そしてドラムンとダブステの浸透具合というか愛され方がまるで違う。踊る人まじ全員プロ。
ちなみに七時にドロップアウトした私は先に帰宅し、tomoさんが帰ってきたのは昼12時。恐ろしい。。
彼は6年住み慣れたこの地を後にし、10月末に日本に帰国するみたいです。日本で再会したらなんともいえない気持ちになるんだろうなあ。
0 件のコメント:
コメントを投稿