2010年9月16日木曜日

in Berlin

第1回ヨーロッパ一人旅の後は一日だけロンドンへ戻り、感傷に浸る間もなく第2回へと繰り出しました。なぜなら帰国までもう時間が無いのです。。

今回の旅はドイツ〜イタリア。この日も深夜二時に家を出発し、深夜バスで空港へと向かいました。目指すはBerlin schoenefeld空港。


あいにくこの日はお天気に恵まれず到着した頃ベルリンでは雨がしとしと降り気温もかなり低かったです。

ベルリンにはmy love katieの親友marleneが住んでいて、この日は彼女が一日ベルリン市内を案内してくれました。(Thanxxx Katie!!!)


彼女行きつけのカフェでおいしいベーグルを。

腹ごしらえした後は観光へ(始め大雨すぎて諦めかけました)

                ブランデンブルク門

            ドイツ連邦議会議事堂(旧帝国議会議事堂)


ホロコーストの犠牲者へ捧げられた記念碑へ。ここではそれぞれ高さの違うコンクリート製の石碑が埋められており、奥へ行くごとにその高さが増していく構造になっています。この構造はユダヤ人犠牲者の苦しみを私達が体感できるようにと考案されたそうです。ドイツは皆さんも知っている通り本当に激動の歴史を歩んだ国の一つで、第二次世界大戦が集結し日本が憲法第九条を掲げた後も冷戦が始まり東西が分裂するなど様々な暗い歴史を持った国です。

marleneが生まれたばかりの頃のお母さんの話を聞かせてくれました。

私達はもちろん生きている間にこういった経験をした事がありませんが、そんな私達にとって大切なのは「知ること」と、「想像すること」と、「伝えること」です。ドイツは自国の歴史上最も暗い部分を隠すどころか一人でも多くの人にこれらの事を実行してもらうためにできる限りの努力をしているように感じました。観光客が最も集結するであろう場所に様々な戦争モニュメントを配置しています。ドイツという国が冷戦後確実に最も愛される国の一つに成り得た理由はこういう部分にあるのだと感じました。私は東京で最も国際的な大学に通っていながらも、実際にはこういう根っこの部分に触れることが少なかったので、ドイツという国に来ることができて本当に良かったです。「隠す」ということが何にも繋がらないということについてmarleneと色々話しました。


写真と共に丁寧に説明された時代ごとのドイツの遍歴がディスプレイされています。


偶然か否か、このモニュメントを後にした辺りで空が晴れ始めてきました


この後は皆でドイツ名物ザッハトルテを探しまくり、やっとの思いで見つけmarleneの家で食しました


                 床でっていう笑

ここら辺で私を含む皆の疲れがピークに達し、二時間程全員爆睡。その後再び街へ繰り出しバーへ。





左の男子はベルリンの大学で日本語を勉強しているらしく、この時の会話はドイツ語、英語、日本語とかなりインターナショナルな感じで面白かったです笑

「ソーセージ食べないとロンドン帰れない!」という私のわがままにより、バーを後にしソーセージを食しに。






大満足となったところでお開き。彼女の部屋に戻ってからもワインを頂き、ふわふわしたままぐっすりと眠りに落ちましたとさ。。

Venice編に続く

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